【小学校の歯科検診後に】小児歯科でむし歯や歯並びをチェック!長津田おさまる歯科クリニックでできること
▼目次
小学校での歯科検診後、「むし歯があります」「歯並びに問題があるかもしれません」といったお知らせをもらって戸惑った経験はありませんか?突然の通知にどう対処すればよいか迷う方も少なくありません。こうしたときは、小児歯科での受診がひとつの手段です。小児歯科では、検診結果をもとに、年齢や成長に合わせた治療やケアのアドバイスを受けることができます。長津田おさまる歯科クリニックでは、小学生のお子さまのむし歯治療から歯並びのご相談まで、一人ひとりの状態に合わせて丁寧に対応しています。
1. 小学校の歯科検診でよくある「むし歯」と「歯並び」の問題
小学校で行われる歯科検診は、子どもの口の健康をチェックする大切な機会ですが、限られた時間と簡易的な検査で行われるため、すべての問題が見つかるとは限りません。特に「むし歯」と「歯並び」に関しては、見逃されやすいケースや、早期に対応することで将来のトラブルを防げる可能性があるため、検診後のフォローが重要です。
➀むし歯の見逃しに注意!学校検診後の再チェックを
学校検診では、視診が中心となるため、初期のむし歯や歯と歯の間のむし歯が見落とされることがあります。また、痛みが出ていない段階では、本人も異常に気づきにくいため、定期的に歯医者でチェックを受けることが予防につながります。
➁歯並びのチェックは小学校低学年からがポイント
永久歯への生え変わりが始まる小学校低学年の時期は、歯並びが大きく変化するタイミングです。この段階で問題を見つけられれば、成長を活かした対応ができる可能性があり、本格的な矯正を避けられることもあります。
検診結果の内容にかかわらず、むし歯や歯並びが気になる場合は、早めに歯医者を受診して状態を確認しておくことが大切です。
2. 小児歯科でできることは「治療」だけではない
小児歯科は、むし歯を削って詰めるだけの場所ではありません。お子さまの将来の歯の健康を守るために、「予防」と「習慣づくり」のサポートが受けられるのも特徴です。成長に合わせて今できることを見極め、早めに対処していくことで、むし歯のないきれいな歯並びを目指しましょう。
➀毎日の歯磨き習慣を見直すチャンス ― ブラッシング指導
小児歯科では、歯の生え方や年齢に合わせた歯磨きの方法を指導しています。お子さま自身の磨き方だけでなく、仕上げ磨きのやり方や注意点についても、保護者の方にわかりやすく伝えられます。正しい習慣が身につけば、むし歯の予防につながります
➁フッ素塗布やシーラントによるむし歯予防も実施
乳歯や生えたばかりの永久歯は特にむし歯になりやすいため、フッ素塗布やシーラント(歯の溝をふさぐコーティング)によって、むし歯菌の働きを抑える処置が行われます。これらは定期的に受けることで予防効果が高まります。
➂生活習慣の見直しでむし歯ゼロを目指す
食事の時間やおやつの内容、就寝前の水分摂取など、日々の生活習慣もむし歯予防に深く関係しています。小児歯科では、保護者と一緒に生活リズムを見直しながら、むし歯リスクを減らすアドバイスが受けられます。
④鼻呼吸・姿勢・顎の発達と歯並びの関係性
最近では、歯並びに影響を与える要因として「口呼吸」や「姿勢の崩れ」「あごの成長不足」なども注目されています。小児歯科では、こうした全身の成長と口腔機能の関係にも着目し、必要に応じてトレーニングや専門医との連携を提案することもあります。
このように、小児歯科は“むし歯ができたら行く場所”ではなく、“むし歯や歯並びのトラブルを未然に防ぐ場所”として活用することが、健康な成長をサポートする第一歩になります。
3. 学校から始める“将来の歯の健康づくり
歯の健康は、子どものうちから意識して取り組むことで、大人になってからのむし歯や歯周病、さらには全身の健康にも良い影響を与えるといわれています。小学生の時期は、乳歯から永久歯への生え変わりが進む大切なタイミング。今のうちに正しい習慣を身につけておくことが、将来の健康な口元を支える基盤になります。
➀小児期からの予防意識が、生涯の健康につながる
小学校のうちに、正しい歯磨きの方法や食生活の見直し、定期的なチェックの大切さを学んでおくことは、将来のむし歯リスクを下げるだけでなく、歯に対する意識そのものを育てることにもつながります。大人になってからの歯の残存数にも関係してくると言われるほど、幼少期の予防習慣は大きな意味を持ちます。
➁定期検診の習慣化と、信頼できる「かかりつけ歯科」の重要性
むし歯や歯並びの問題は、痛みが出る前に見つけて対処できるのが理想です。そのためには、「症状が出てから行く歯医者」ではなく、「定期的に相談できる場所」としての“かかりつけ歯科”を持つことが大切です。通い慣れた歯医者があることで、お子さまも安心して通院できるようになります。
子どもの歯を守ることは、将来の口腔トラブル予防につなげる第一歩。小学生という成長の節目だからこそ、予防の習慣を家族みんなで意識していくことが重要です。
4. 横浜市緑区の歯医者 長津田おさまる歯科クリニックの小児歯科診療
横浜市緑区 長津田駅近くの歯医者 長津田おさまる歯科クリニックでは、「お口の中から全身を健康に」をテーマに、生涯楽しく美味しい食事ができて、元気に暮らせるよう、子供のうちからしっかりと歯科治療・予防歯科を受診いただくことをおすすめしています。
【横浜市緑区の歯医者 長津田おさまる歯科クリニック小児歯科】
➀早期発見で将来の歯を守る子どものむし歯治療
乳歯は永久歯よりも弱いため、むし歯にかかりやすく進行も早いことが特徴です。
そのため「むし歯かもしれない」と思ったら早めに受診いただくことをおすすめします。
長津田おさまる歯科クリニックでは、お子さんの口腔環境を丁寧に検査し、早期発見・早期治療に努めています。
➁「食育」ですこやかな成長をサポート
「お口の健康」と「食べ物」には深い関わりがあります。
特に幼少期は心身の基礎が形成されるため、どのような食生活を送るかはとても大切です。長津田おさまる歯科クリニックではお子さんの心身のすこやかな成長のために、食べ方や食事・間食のアドバイスをご提供しております。
➂顎の成長をサポートする小児矯正
矯正治療は見た目の印象を良くするだけでなく、将来のむし歯・歯周病リスクの低下も期待できます。子どものうちから顎の成長をサポートしきれいに並ぶ歯並びと丈夫な歯を育みましょう。
横浜市緑区の歯医者 長津田おさまる歯科クリニックでは、親御さんと一緒にお子さんがしっかり口の中を管理できるよう、お悩みに寄り添い、お子さん一人ひとりに合わせたプランを提案できるように努めています。
まとめ
小学校の歯科検診で「むし歯がある」「歯並びに問題があるかも」と言われて戸惑ったときは、まずは専門家のチェックを受けることが大切です。長津田おさまる歯科クリニックでは、お子さまのペースに寄り添いながら、むし歯の治療や歯並びの相談にも丁寧に対応しています。お口のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
監修:長田 裕行
経歴:
昭和大学歯学部卒業
北海道大学予防歯科医局
熊澤歯科クリニック研修
神奈川県内歯科クリニック分院長
長津田おさまる歯科クリニック開業